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糖尿病ってどんな病気?糖尿病の治療方法

更新日:2021年5月26日

生活習慣病の中でも、よく聞く糖尿病。どんな病気なのか、ご紹介していきます。

目次

1、糖尿病はどんな病気?

2、一型糖尿病

3、二型糖尿病

4、糖尿病の診断と治療

5、注意点

【糖尿病はどんな病気?】 糖尿病には、体の中で血液中の糖分(血糖)を下げてくれるインスリンというホルモンが分泌できない一型糖尿病と、インスリンの働きがうまくいかない二型糖尿病があります。 どちらにしても、結果として血糖が多くなり、何年もかけて血管がダメージを受けます。そうすると、腎不全になり透析をしなくてはならなくなったり、目が見えなくなったり、手足が痺れたり、指が腐ったりします。そうならないためには、症状がない初期の頃から、しっかりとした治療をうけなければなりません。

【一型糖尿病】 多くは子どもの頃、もしくは若いうちに発症します。 急激に発症することもあります。インスリンが自分で作れないため、早期から注射によるインスリンの補充が必要になります。

【二型糖尿病】 多くは中年以降にゆっくりと発症します。インスリンは作れるものの、徐々にうまく働かなくなってくるために、ゆっくりと血糖があがってきます。発症から何年もの間、無症状で進行しますが、無症状のうちから治療をしていく必要があります。 生活習慣が関わることも多く、生活習慣を整えると良いでしょう。

【糖尿病の診断と治療】 血液検査や尿検査を行います。また合併症がないか確認するために眼の検査などを行うこともあります。 HbA1cという約1ヶ月程度の血糖値を反映する指標を用いて管理を行います。目標は6点台です。高齢者で7点~8点程度を目標とすることもあります。治療は飲み薬と注射薬があります。一型糖尿病では外部からインスリンを補充せねばならず、その場合は注射薬を用います。二型糖尿病の場合はまずは飲み薬で治療を開始して、悪くなってきてからインスリンの補充が必要になり注射薬を併用することが多いです。

【注意点】 毎年の健康診断を受けて、異常があれば医療機関を受診しましょう。 また、治療中の方は低血糖発作が最も注意の必要な副作用です。主治医とよく相談するようにして下さい。


街のクリニックでは、糖尿病の診断治療を行っております。

健康診断で血糖やHbA1cが高い、糖尿病予備軍と言われた。検査は受けたことは無いが、家族に糖尿病患者が多く不安である。他院で治療を受けているが、転院先を探している、など、お気軽にご相談ください。

その他、内科・小児科・皮膚科・アレルギー科の診察を行っております。 普段の風邪から、生活習慣病(糖尿病・高血圧)、不眠・ストレス、禁煙外来など、日頃体調でお悩みのことがあれば、お気軽にご相談ください。 駐車場完備、お車でお越し頂くことができます。土日診療も行っております。 当ホームページよりご予約をお取りできます。ぜひご活用ください。

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