新型コロナウイルス感染症:後遺症 Long COVIDについて

新型コロナウイルスには誰でも感染し得ますが、感染後の反応は様々で、無症状の人がいれば、重症化して亡くなる方もいます。その中で、後遺症に苦しむ人々もおられます。

これはLong COVIDと言われます。20代、30代などの比較的若い患者さんで認められることが多いようです。

原因は感染時に、病原体への反応が過剰に起きるサイトカインストームと呼ばれる病態が考えられていますが、明らかにはなっていません。

【後遺症の症状】

感染後に、下記のような症状が数週間以上にわたり継続することがあります。

強い倦怠感、味やにおいを感じづらい、微熱、咳、痰、息苦しさ、抜け毛これらの症状があると、一時的にでも仕事に悪影響をきたすことが65%のケースで認められています。

【後遺症への対応方法】

時間経過とともに解決することもありますが、他の疾患ではないか検査したり、症状を軽減する治療をしたりすることができます。強い倦怠感が続く場合は、肝臓や甲状腺などの異常がないことを採血などの検査で確認します。他の異常がなければ、補中益気湯などの漢方による治療で、早期に症状が軽減することを目指します。咳、痰や息苦しさがある場合は、レントゲンや採血で肺炎がないか確認をし、

あるいは呼吸機能検査によって喘息のような状態になっていないか確認をします。

内服薬により、咳、痰を軽減する場合や、喘息で使うような吸入薬の使用で症状を軽減することができます。味やにおいを感じづらい場合は耳鼻科の受診をお勧めしています。

上記のような状態に心当たりがある方は、街のクリニックまでご予約のうえ、ご相談ください。


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